1995年の発売から25年経つ「エンシュア®・H」は、患者さんの多様な嗜好に応えるために7種類のフレーバー(バニラ味、コーヒー味、バナナ味、黒糖味、メロン味、ストロベリー味、抹茶味)を提供しています。人気の高いコーヒー味は、本格派のコーヒーというトレンドに合わせて味・フレーバーが開発されてきており、2020年夏、3度目のリニューアルにより65歳以上の高齢者が好む第一次コービーブームの味を意識、コーヒー&ビター感がアップしたONS となりました。
※味の違いは香料によるものでバニラやコーヒー、バナナ、黒糖、メロン、ストロベリー、抹茶などの成分は含まれません。
日々の食事を楽しむためにも、土台になる栄養の確保は大切です。年齢とともに食べる量が減り、栄養バランスがくずれ、体重も減少してしまいます。ONSにより栄養の土台をしっかり築くことで、通常の食事を食べる気力と体力をつけることができます。
新型コロナウイルス感染症の治療と予防に関する栄養学的提言
:JSPEN(日本臨床栄養代謝学会)12 の提言より
一般の食事に追加して100 ~ 200kcal ほどの栄養剤あるいは
食品を経口摂取する方法(oral nutrition supplements: ONS)は、
COVID-19 などの感染症による低栄養の抑制ならびに
感染予防にも効果があるとされており、
簡便な方法であることからも推奨されるa)b)。
※重篤な感染によって全身状態が極度に不良な時期や、入院までに長期の低栄養状態にあった症例などでは、状態に応じた栄養管理が必要です。
※味の違いは香料によるものでバニラやコーヒー、バナナ、黒糖、メロン、ストロベリー、抹茶などの成分は含まれません。
一口あたりの摂取エネルギーが多く、容量依存性の腹部膨満感を訴える患者さんなどに適しています。※6
亜鉛は、たん白質合成、正常な味覚を維持するのに必要な栄養素です。
エンシュア®・HのNPC/N比は157です。
水分の摂取制限が必要な患者さん(心不全や腎不全の合併患者)に適しています。※6
*エンシュア®・H薬価 9.4円/10mL(2020年3月官報告示)より算出した1缶薬価と患者負担
※1 【亜鉛】75歳以上の食事摂取推奨量は男性10mg/日(日本人の食事摂取基準2020)
※2 【たん白質】75歳以上の食事摂取推奨量は男性60g/日(日本人の食事摂取基準2020)
※3 【ビタミンD】 75歳以上の食事摂取目安量は男性8.5μg/日(日本人の食事摂取基準2020)
※4 1IU=0.025μg
※5 【カルシウム】75歳以上の食事摂取推奨量は男性700mg/日(日本人の食事摂取基準2020)
※6 DIより引用
適用上の注意
静脈内等には投与しないこと。禁忌(次の患者には投与しないこと)
(1)本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 (2)牛乳たん白アレルギーを有する患者〔本剤は牛乳由来のカゼインが含まれているため,ショック,アナフィラキシーを引き起こすことがある.〕 (3)たん白質や電解質の厳密な制限が必要な急性腎炎,ネフローゼ,腎不全末期の患者〔病態が悪化するおそれがある(「腎障害患者への投与」の項参照).〕 (4)悪心,嘔吐,下痢を合併している心不全患者〔病態が悪化するおそれがある(「心不全患者への投与」の項参照).〕 (5)妊娠3カ月以内又は妊娠を希望する婦人へのビタミンA5,000IU/日以上の投与〔「妊婦,産婦,授乳婦等への投与」の項参照.〕いつの時代も私たちが大好きだったコーヒー。
そのコーヒーは味や香りだけでなく、その時代ごとのカルチャーに合わせてスタイルや楽しみ方も進化しています。
コーヒーの進化の過程を振り返ると、そこには大きく「3つのコーヒーブーム」がありました。
変わりゆくコーヒーの歴史をご紹介します。
1950〜1960年代は、コーヒーの大量生産・大量消費時代。中でも代表的なものが家庭では朝食や受験勉強のお供に「インスタントコーヒー」、そして銭湯では風呂上がりの「コーヒー牛乳」と、コーヒーはとても身近な存在になりました。
1970〜1990年代はシアトル系コーヒーチェーンが一世を風靡した時代。特に人気を集めたのは高品質の深煎り豆で作るエスプレッソベースのカフェラテ。街ではキャップ付き紙コップを持って歩くビジネスマンの姿が数多く見られました。
コーヒーの味わいや個性が生産地や農園ごとに異なることに着目し、それぞれの豆に適した焙煎とドリップを追求するコーヒーショップが次々に誕生しています。ハンドドリップで一杯ずつ丁寧に淹れた“究極のこだわりコーヒー”が最新トレンドなのです。
糖水(300kcal)飲用の1時間以内では、食欲が有意に低下するとの報告があります。3)ONSが食事の妨げとならないように、食前にONSを飲用せず、食事と同時にONSをスタートします。
飲用の指示の際、ONSが負担となるような先入観を与えないようにすること、そして、飲用時間や回数を具体的に指導することが大切です。40 mL程度(お猪口約1杯)の少量で、食事開始から食後も含め2 〜 3時間かけて飲用するように指導しています。
●1口 約40 mL × 6 〜 7回程度 ≒ 250 mL
血糖値の高い時は食事摂取量が減る傾向があり3)、特に食前の血糖値が高くならないよう、ONSの間隔をあけます。また、夕食時から睡眠前までのONSは、夜間の筋原線維たんぱく質合成の促進4)が期待でき、積極的におこなっています。
《 文献 》
1)田中善宏ら.臨床栄養.2018;132(4):386-92
2)田中善宏ら.臨床腫瘍プラクティス.12(1):100-4
3)Anderson GH. et al. Clin Nutr. 2003;78(4):843S-9S
4)Kouw IW.et al. J Nutr. 2017;147(12):2252-61
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※各フレーバーお一人様1本までのご提供、反復提供は行っておりません。